原因





股関節脱臼というのは、
そのままの症状で股関節を脱臼してしまう病態です。

股関節の脱臼には外傷性によるものと
先天性によるものがありますが、
股関節の場合には先天性の脱臼の方が多く見られます。



外傷性股関節脱臼

股関節には関節窩(かんせつか)が強くて深い靱帯がある為に、
かなり大きな力が加わらない限り脱臼しません。

ですから、外傷によって股関節が脱臼してしまったということは
かなりのダメージが加わったということになります。

※関節窩(かんせつか)とは?
骨盤の左右にある股関節のへこんだ面のことです。


ですので、外傷性による股関節脱臼を発症してしまった場合には、早期の治療が必要です。

完全に治癒していない段階から股関節に負担をかけると、
「変形性股関節症」もしくは「骨頭壊死」を引き起こす可能性がありますので注意してください。

先天性股関節脱臼

このタイプの股関節脱臼は女の子に多く見られ、
完全脱臼、亜脱臼、臼蓋形成不全の3つに分類されます。

◆先天性股関節脱臼の原因
・脱臼しやすい素因を持っている赤ちゃんが、
無理に足を伸ばすなどする動作が原因で起こると言われています。

・子宮内で殿位で育った赤ちゃんであった場合
・赤ちゃんのお母さんまたはお祖母さんが股関節脱臼だった場合


どちらのタイプの股関節脱臼だとしても、早期の治療が大切です。

先天性の股関節脱臼の場合は乳児検診の際に見つかることが多いのでそのまま治療に入りますが、
お母さんが異常に気づいた時点ですぐに病院を受診するようにしましょう。



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