後遺症について




股関節脱臼は、治療を終えてから
数年・数十年経ってから後遺症が出ることがあります。

先天性股関節脱臼の後遺症の場合だと、
「臼蓋形成不全症」・「大腿骨頭の変形」がよく見られます。
また、数年経ってから
「変形性股関節症」を発症することもあります。



股関節脱臼の後遺症

◆臼蓋形成不全症・大腿骨頭の変形
先天性股関節脱臼の治療で整復を行った後に、
臼蓋形成不全症や大腿骨頭の変形が見られることがあります。

この後遺症に対して、「大腿骨内反骨切り術」や「ソルター骨盤骨切り術」といった手術が行われますが、
症状が重い場合には「トリプル骨盤骨切り術」という手術が行われます。

◆変形性股関節症
先天性股関節脱臼の症状を持っていた方が30代〜40代になってから、
変形性股関節症を発症することが多いようです。
これは「二次性変形性股関節症」と言われる症状で、国内では80%以上を占める病気です。

「症状」
臀部(でんぶ)、太もも、股関節に痛みが出ます。
膝に関連痛が出ることもあります。

進行すると、関節拘縮(かんせつこうしゅく)が起こり動きに制限が出るようになります。
また、痛みが出ている足をかばうなどの動作によって
跛行(はこう)という足を引きずって歩くようになることもあります。

変形制股関節症は保存療法または、手術療法によって治療を行います。

これ以外にも、外傷性股関節脱臼においても股関節に痛みが出るなどの後遺症が出ることがあります。
この場合には、何が原因で痛みが出ているのかを知る為にまずは整形外科を受診。
その上で病院、整骨院、カイロプラクティックなどいずれかで治療を受けるといいでしょう。



Copyright(C) 2011 【股関節脱臼ナビ…先天性・赤ちゃん・犬猫】 Allrights reserved.